MTmateを活用するコントローラーKImaster (カイマスター)
コントローラ KImaster は最大6軸の同期制御を実現しています。 アンプMTmate によってモータを直接制御できるため、ロボットアームの様に、各モータ間で互いに協調した動作が可能です。
KImaster は上位ホストとModbus TCP ネットワークでつながり,特別なハードウェアは必要ありません。
主なPLCメーカではModbusインターフェイスが用意されています。
パソコン上で動作するModbusツール(Modbus Pollなど)も市販されています。
.net や VB, Excel で動作するコントロールを使って独自のアプリケーションを作成することもできます。
弊社製アプリ PCterminal (ピーシーターミナル) もこうしたコントロールを使っています。
【KImaster の基本仕様】
項目 | 仕様 | 備考 |
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形式 | KI-N-** | Nには軸数が入ります |
電源 | DC5V | 5V±5% 1A |
制御軸数 | 最大6軸 | 軸数分のMTmateが必要です |
ネットワーク | Modbus TCP/RTU | |
サーボサンプリング周期 | 200μS | IOやアラームの処理は 1mS |
DI 入力 | 8ch | 原点センサとしても使用 |
対象モータ
MTmateに因る |
DCブラシ付モータ | エンコーダあり又は無し |
DCブラシレスモータ | 磁極センサあり | |
ACサーボモータ | エンコーダあり、磁極センサあり又はなし | |
シリアルエンコーダ付ACサーボモータ | 多摩川精機 TBLi-Ⅱシリーズ BiSS-Cエンコーダ付 |
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寸法と重量 | 幅40 高さ155 奥行き110(mm) 重量 約0.25Kg |